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| バックナンバー 2006年8月の記事 |
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第30回「水の週間記念式典」水源地からのメッセージ(全文) |
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本日は国土交通省、東京都並びに「水の週間実行委員会」の主催により「水の週間記念式典」及び「利根川水系上下流交流会」が盛大に開催され、心よりお祝い申し上げます。また国の行政機関等からは、大勢のご来賓にご出席を賜っておりますが、平素からのご指導に感謝申し上げます。
さて新生「みなかみ町」は、昨年10月1日に旧水上町・新治村・月夜野町が合併して誕生した町であります。我が町は利根川の源流に位置し、首都圏の水瓶である5つのダム(総貯水量4億トン)が現存し、利根川流域に住む2,900万人の生活を支える重要な役割を担っております。
新生「みなかみ町」には、谷川岳に代表される国内第一級の山岳観光資源と豊富な温泉があります。更には上越新幹線や関越自動車道等の高速交通機関にも恵まれ、山岳の麓には清らかな水が流れ、美しい田園が広がり、そこには3,000年余の歴史を刻む矢瀬遺跡があります。また我が町には、今世紀の最重要課題である地球温暖化防止に貢献する広大な森林があり、首都圏にとって極めて重要な「利根川源流の町」であります。
昨年末からの未曽有の大雪は、一際みなかみ町民を苦しめましたが、雪解けで生れた水は川となり、万物の生命を育みながら海に戻っていきました。その後この地域に生れた水は、「命の水」として5つのダムを満水にしております。
故郷の自然は、ある時は私達に厳しい牙をむきますが、それも万物の命を守る胎動であり自然の凄さを実感します。豪雪対策では、国・群馬県を始め自衛隊、ボランティアの皆さん、その他大勢の皆さんのお力添えと励ましのお言葉を頂き、みなかみ町民は力を合わせてライフラインを守り、安全な町づくりに精進することができました。
ここに暖かいご支援とご協力を賜わりました皆様に、町民を代表して心より感謝と御礼を申し上げます。
私達は、先人から受け継いだ故郷を更に夢のある豊かな町にして、次代を担う子供達に引き渡す責任があります。そこで利根川源流の町に住む私達は、町村合併を契機に「谷川連峰・水と森林(もり)の防人宣言」をしました。その内容は「水は大地を潤し、万物を育む。水は森林に保たれ、渓谷(たに)を下り、平地を流れ、やがて大海に注ぐ。谷川連峰に生を受けた水は水上、新治を流れ、月夜野で合流し、坂東太郎(利根川)となって関東平野に住む幾多の生命(いのち)を育む。そしてここには生命の水を蓄え、地球温暖化を防ぐ広大な森林が広がっている。水源の地に住む私たちは、この山と森林と川を守り、万物が脈々と生存することを願い《水と森林の防人》を宣言する。」というものであります。私達の願いは、利根川源流の町民と流域住民皆さんとの交流であり、併せてこの宣言の下に集い「森・山・川」を守る運動を国民的に広めたいと念願しております。
「利根川水系上下流交流会」にご出席皆さんの、ご理解とご参加を心よりお願い申し上げます。
結びにあたり、ご出席皆さんと次のことを確認したいと思います。
水には命があります。良い環境があれば良い水が生れ、豊かな心が育ち、やがては人々のために貢献できる人材が育まれます。私達は常に水と融合しながら、その恵みに感謝し、新たな水が誕生する環境の保全に努めなければなりません。そして利根川の流域に生活する私達が、何ものにも換え難い水の大切さを再認識してきれいな水を守り、益々「利根川水系上下流交流会」が盛んになることを熱望します。
ここに第30回「水の週間記念式典」に臨み、利根川源流の町「みなかみ町」からのメッセージといたします。(2006.7.28) |
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夏祭りも近くなり、お囃子にも勢いを感じます。坂東太郎は生命の川として清流をたたえ、河鹿の鳴き音が夏の風情を添えてくれます。
町民皆さんには、いかがお過ごしでしょうか。この暑さにも負けずに、お元気でご活躍のことと拝察申し上げます。
平成18年度も4ヶ月近くが経過し、御蔭様で各種の事業もスタートすることができました。財政的には依然として厳しい状況下にありますが、町村合併の特典である合併特例債(元利返済は国が地方交付税で70%補填)を有効に活用して、基金造成(貯金)と懸案の諸事業を計画的に進めてまいります。また「月夜野地区都市計画事業」の実施計画は、この秋までに発表したいと考えております。
尚、みなかみ町は冬が早いので工事関係は、降雪の前にできる限り進めたいと考えております。
宜しくご理解とご協力の程、お願い申し上げます。(2006.7.27) |
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愈々、我が国も人口減少の時代に入り、少子化対策が活発に議論されるようになりました。少子化の原因は何でしょうか。
よく言われることは、一つには女性の社会進出があげられますが、その反面、未だ勤めと家庭の両立が難しく、家事と育児に専念できない状況にあることが指摘されます。二つには子育てと教育にお金がかかることであります。確かに、この二つは少子化に向かう要因であると思いますが、根本的には家庭における子供の存在意義が変ってきたことがあげられます。それは、一つにはサラリーマン化が進んで家庭と職場が分離され、我が子に家事を手伝わせたり、家を継がせる状況ではなくなってきました。そして、二つには社会保障制度が拡充された結果、老後の生活を子供達だけが面倒見なくても良くなったこと等があげられます。
それでは、どうすれば少子化減少に歯止めをかけることができるのでしょうか。
サラリーマン化を逆行させて、社会保障制度を後退させることは、事実上不可能であります。しかし子供は将来、社会全体の重要な支えになるわけですから、子育ては夫婦や家族に任せるだけでなく、社会全体で子供を産み、育てやすくする仕組みを作ることが肝要であります。
そのためには、国民一人一人が自分の生活を謳歌するだけでなく、その一部(お金・時間・労力)を子育て真っ最中の皆さんに提供して、社会全体でもっと支援できる体制を作ることが急務であります。先ずは一日も早く、国の税制改正や財政措置等によって、効果的な対策を講ずるべきであります。
因みに、平成17年度みなかみ町の出生状況は、月夜野地区51名・水上地区32名・新治地区25名の計108名であります。(2006.7.27) |
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新治地区では平成11年度より、耐震対策と急激に進む少子化現象を予測して、統合小学校の検討を進めてきました。更には3つの小学校を始め、幼稚園・保育所等の施設状況も勘案しながら、長い年月をかけて教育施設の全般について検討してきました。
その結果「新治統合小学校建設検討委員会」のお骨折りと、多くの皆さんのご理解とご協力を得て、現新巻小学校地内に新たに統合小学校を建設することが決定されました。町議会では建設予算を計上した平成18年度一般会計予算を議決して頂き、本年8月から建設工事がスタートする運びとなりました。
また、幼稚園及び保育園については小学校統合後に、新耐震基準をクリアーしている現須川小学校の校舎を改修して、体育館付きの「幼保一体の施設」として有効活用することにしております。
今後の建設等のスケジュールは、
●18年8月…新巻小学校舎の半分と体育館、旧給食センター等を解体
9月…統合小学校の校舎建設工事着手(19年12月完成予定)
●19年5月…統合小学校の体育館建設工事着手(12月完成予定)
●20年4月…統合新小学校へ児童が入校、通学
現須川小学校の改修工事着手(幼保一体化の施設)
5月…新巻小学校舎の残り半分を解体
統合小学校のプール、食堂棟、外構等の建設工事着手
の予定であります。
学校等の教育施設は、幼児や児童生徒が一日の大半を過ごす教育と生活の場であると同時に、災害時には地域住民の応急的な緊急避難所としての役割を担っております。
町内には小学校が9校ありますが、新耐震基準を満たしているのは2校であり、他の7校中、4校は耐震診断調査を実施しております。この内1校は0.5余の数値でありますが、他の3校は0.3余の数値であることを知り愕然としました。
私は、行政の第一義は町民の生命・財産を守る事であり、併せて時代を担う子供達の教育環境の整備を思うと、安全性・快適性に立った対策が急務と考えます。学校の耐震化は極めて重要な課題であります。従って残り三校は、早期に耐震診断調査を進めて、実態把握に努めてまいります。そして「みなかみ町教育施設整備計画検討委員会」のご意見を遵守し、早期に時代の要請に応えた教育施設の整備に取り組みたいと考えております。(2006.7.27) |
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早大生が「湯原温泉街づくり」に斬新な提案!!
夢と希望に湧く「湯原温泉街」の設計演習 |
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450年前に開かれた湯原温泉(水上温泉)は、若山牧水をはじめ文人・墨客に愛され、特に昭和6年の上越線全線開通以来、多くの観光客が訪れました。高度経済成長時代には大型旅館やホテルが建ち並び、関東の奥座敷として空前の賑わいをみせました。しかし、バブル経済の崩壊と社会構造の変革から景気の低迷が続き、更には観光客のニーズに対する対応の遅れから観光客数が減少し、旅館・ホテル等の廃業や商店街の空き店舗が目立ってきました。
このような状況の中で湯原振興会を中心に、地元住民や商工会が中心となって「みなかみ街並み・町づくり研究会」を設立し、「歩きたくなるホットな温泉街」をつくるために取り組みが始まりました。そして、この研究会の活動をサポートするのが、早稲田大学・理工学部建築学科の後藤春彦教授(都市計画専攻)の研究室であります。
早稲田大学は湯桧曽に保養所がありました。それだけに、古くから水上温泉街や奥利根の自然と深く関わりを持っておりました。
そこで「観光地の活性化」をテーマに都市計画演習に取り組む学生20数名が、今年4月から温泉街の皆さんから実態を聞きながら現地調査を重ねました。そして湯原温泉街を舞台に、約3ヶ月間にわたり「温泉街づくり」を題材にワークショップや研究会を開催し、指導陣5名の下に6班の編成で設計演習を行い、7月7日水上観光会館において現地発表会が行われました。
発表は模型やパネル等を使って行われ、「旅館の壁面を緑にして、温泉街を一つの庭にする」「メーンとなる通りを直線化し、山の景観を生かした奥行きのある街にする」「敷地内にJRの小型駅を作り、人の流れをスムーズにする」「三国演義・風水による街づくり」等、斬新でユニークなアイデアが矢継ぎ早に提示され、指導された先生方と熱心に演習に参加した学生達の情熱と心意気が伝わってきました。
今後は、夢と希望を与えてくれた設計演習の成果を「湯原温泉街の再開発と活性化」に役立てたいと念願しております。(2006.7.27) |
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私は6月6日付けで、傳田議長宛に「島崎栄一議員の不当発言に対する対応」をお願いしました。
私はかって、新治村長当時の平成17年6月定例議会において、島崎議員から「私が十数年前に、某社に便宜を図った謝礼として1億円もらった。利息を付けて2億円を村に返すべきである」と、まるで収賄容疑を断定するかの不当発言を受けました。
何の根拠を基に議会の場で発言し、私に要らぬ犯罪の嫌疑をかけて人権を汚したのでしょうか。この卑劣な行為は正に人間社会の敵であり、断じて容認できません。
そこで私は、この不当発言について次のことを求めました。
・島崎議員が言うように、私に1億円の収賄事実があるならば、即刻、告発して証明すべきである。
・事実がないとすれば、文書を持って謝罪すべきである。
何故ならば、町長として地方自治を推進するにあたり、基本的人権の遵守は町づくりの出発点であり、収賄容疑をかけられたまま町長職に止まることはできないからであります。
幸いにも、議会内に「疑惑解明調査特別委員会」が設置されました。
犯罪又はその容疑を公にする場合は、「何人に対しても根拠の薄い事を公にすることは許されず、公にする時は捜査当局から得た情報、又は自らの調査で信じるに足る裏付けを持ってしなければならない。それもしないで、一方的な情報のみで犯罪又は嫌疑を公にする事は、憲法の下に許されない」という判例があります。
是非とも全容を解明されて、その真実を町民の前に明らかにして欲しいと熱望します。(2006.7.27) |
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日本共産党みなかみ町委員会発行の「読者ニュース」は、興味を持って拝見しておりますが、健全な批判よりも、むしろ独断が優先しているように感じます。
町議会は議決機関であると同時に政策集団であり、そこには常に町民の幸福と町政の伸展を念頭に議論し、協議・協働し、ある時は妥協して町民の負託に応える努力と責任があります。しかし自分達のみの主張が強く、公約を実行しようとする姿勢が伺えず残念に思います。
民主主義は個人の人権(自由・平等・参政権等)を尊重しながら、多数決によって物事を決める原理であります。今後の共産党議員の言動に、注目したいと思います。
さて、7月2日発行の「読者ニュース」には、「疑惑解明調査特別委員会」の設置に対する反対と、的外れの前議員の傍聴記がありました。
要約しますと「島崎議員の新治村議時代の発言であり、既に村議会で決着済みである。みなかみ町議会で取り上げる問題ではなく、民主主義のルールに反する」とあります。一方、当の島崎議員は「町長が業者から一億円を受けたという問題は解決済みではない。特別委員会で徹底糾明されるよう調査に協力したい」とあります。
読者ニュースの「決着済み」は、何を意味するのか。仮に1億円の授受があっても、決着済みなのか。ましてや島崎議員は「…問題は解決済みではない」と断言しているのに、疑惑解明をしないで議会の使命がはたせるのでしょうか。公人たる町議会議員が、議会という公開の場で収賄容疑の発言をし、事実解明もしないで決着済みで処理したとすれば、これこそ、みなかみ町憲政史上に大きな汚点を残すことになります。
私の信条は「名こそ惜しけれ」であります。それだけに、私は親が名付けてくれた名前に誇りを持っているし、自分自身の人生にも潔い覚悟を抱いております。当然のことですが、事実であれば私は即刻、町長を辞任し、身命を賭して町民の皆様にお詫び申し上げます。(2006.7.27) |
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