若葉萌える季節を迎え、利根沼田の市町村長は4月20日、水上温泉ホテル水上館において、大沢知事を始め茂原副知事・県警本部長・教育長・企業管理者・病院管理者、更には各部長等を迎えて行政懇談会を行いました。小野里県議会副議長・金子県議も同席され、大沢知事のリード宜しく、和やかな中にも活発な議論が交わされました。各市町村長からは、地域振興、環境問題、社会資本の整備等、それぞれの思いが熱く語られ、明日の利根沼田を創造する有意義な行政懇談会でした。
私からは@「首都圏の水瓶」を守る玉原道路の必要性、A上毛高原駅前広場の整備と駐車場の確保 の2点についてお願いしました。
川瀧県土整備部長からは、「県北に位置する上毛高原駅は、利根沼田・吾妻地方の玄関口であると理解している。有識者による「鉄道網活性化委員会」の意見も、上毛高原駅周辺の活性化の必要性を認めている事から、再開発は是非とも必要である。早速、勉強会を立ち上げて前向きに検討したい。国道291も同時に考えたい。」と極めて前向きな姿勢を示して頂きました。更に同部長は、沼田土木事務所長を始め職員皆さんと、玉原道路について藤原側と沼田側を現地踏査され、今後の検討を約束して下さいました。何れにしても大きな課題でありますので、大沢知事、川瀧部長を始め関係皆さんのご指導とお力添えを心からお願いする次第です。
日本経済はアメリカの金融危機から急激に減速し、GDPが年率換算で12.7%も減少するなど、極めて深刻な状況にあります。この金融と経済危機から脱出するためには大胆な景気と雇用対策が求められますが、それのために必要となる財政出動は政府の役割であります。既にマスコミ等では、実用段階の太陽光発電と次世代自動車を飛躍的に普及させる等、日本版の「ニューディール政策」を提案しています。また、雇用対策では公共事業の導入を掲げています。みなかみ町を思えば、ダムが5つ(総貯水量4億t)ある水源の町であり、それだけに地震や外的要因による危機管理体制の構築が急務であります。利根川流域住民の生命に係わることであり、先ずは、国道291の道路改良や「玉原道路の開削」等、国策で取り組むことが喫緊の課題であります。いずれにしても、今、政治や行政にある者は、私達も含めて、国民のために何をすべきか、何をすればその職責を果たせるか、真剣に考え、行動を起す時であります。政府・与党は、補正予算や平成21年度予算で積極的な総合経済対策を進めようとしています。それだけに国会は一日も早く、予算と関連法案の議決を強く望みます。
さて、新生「みなかみ町」は4回目の予算編成になります。町村合併時は大変厳しいスタートでしたが、御蔭様で町民皆さんのご理解とご協力により行財政改革が進み、企業導入にも成功するなど、懸案の諸事業に着手できるまでになりました。今年は「行財政改革行動指針」に基づいて、一般会計予算は120億円を目途に予算編成に望みましたが、残念ながら消費的経費の縮減が足らず実現できませんでした。
その内容は、別添の「みなかみ町予算案の概要」の通りであります。
一般会計予算で、地方税と地方交付税は歳入の61%を占めますが、地方税は深刻な経済不況から減少し、その穴埋めは地方交付税と行財政改革に期待するしかありません。地方債(借金)は残高の縮減に努めながらも、合併特例債を有効に活用します。特に、地方債残高を縮減するために、金利の高いものを繰上げ償還し、新規の発行は「行財政改革行動指針」に基づいて、計画的に抑制していきます。その中で今年度の投資的経費は13億8,000万円とし、財政健全化指標の実質公債比率は、 22年度で18%未満を目指します。
尚、身の丈に合った予算は、100億円以下であります。そのための必要条件は、人件費等の消費的経費を縮減することであり、今年は10%削減の計画を策定し、実行してまいります。
今年度も引き続いて、「財政再建」と「夢のある町づくり」に挑戦します。宜しくご支援とお力添えの程、お願い申し上げます。
尚、平成21年度予算案は、「みなかみ町予算案の概要」を添えて、2月24日開催の町議会全員協議会に内示しました。そして、3月6日に開催される3月定例議会に上程する予定であります。














