町の特別職が関連する企業とは、町の契約を制限すべきであるとの質問です。先ず、関連している特別職は誰ですか。また、どのような関連をしているのか聞きたいものです。
質問の趣旨は、地方公共団体の特別職にある者と地方公共団体と契約関係にある企業経営者との間に、親族関係の有無などを理由に、格別の倫理規則を制定すべきであるとのことであります。
もとより、特別職にある者が企業との癒着、ないしは疑念を抱かれる事態は当然あってはならないことです。
それ故、地方自治法142条<長の兼業の禁止>にあるように、長から任命されている特別職は企業から隔離され、同条を遵守する立場にあると理解しています。
私を含めて特別職にある者は、全町民に対し公正でなくてはならないし、その職に相応しい高い倫理感が求められます。一方、企業には憲法に保障された職業選択の自由権がありますので、法令に違反しない限り営業を行うことが保障されています。この両者を、血族であること、或いは親族であることを理由に、一律に規制することは、憲法上の権利を侵害する恐れがあると思います。
従って、倫理条例を制定する考えはありません。













