鳥獣による農作物への被害は、年々深刻な状況にあり、その対策に苦慮しています。この対策は、みなかみ町猟友会の皆さんのご理解と大変なお力添えを頂いており、心から敬意と感謝を申し上げます。有害鳥獣対策は緊急性が求められ、それだけに、現場に密着している市町村に捕獲許可等の権限を与える事が被害軽減と防止につながると、再三に渡り県に権限委譲を要請してきました。その結果、「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する許可」が、本年4月1日付けで町に念願の権限委譲となりました。従来県の許可として取り扱っていた、ニホンザル、ニホンジカ、及びツキノワグマについても人畜に被害を発生させ、又は発生させる恐れのあるものは、町の権限で捕獲を許可する事ができます。
また、国では「鳥獣による農林水産業等にかかる被害防止のための特別処置に関する法律」を定め、鳥獣害防止総合対策事業を創設しました。みなかみ町は、早速この推進事業に取り組む事とし、現在は事業実施計画を立案し県と協議中です。事業実施主体は「みなかみ町有害鳥獣対策協議会」を設立して、推進体制の整備、個体数の調整、捕獲の担い手の育成等、また生息環境管理として里山・里地の整備等を実施します。
事業費は、定額200万円を上限に計画していますが、全額が交付金として国より協議会に直接支払われる制度であります。町では今後共、鳥獣害に対しては積極的に取り組み、被害防止に努めてまいります。













