本日は平成20年6月定例議会を招集いたしましたところ、早速ご参集賜り厚く御礼申し上げます。6月2日には、みなかみ町は総務省の「情報通信月間」関東総合通信局長表彰を受賞しました。受賞理由は、昨年の「きて・みて・さわって・みなかみ町ICTフェア」の開催によって、ブロードバンド基盤の必要性と利便性を地域住民に紹介すると共に、フェア開催後もICTの利活用による町の活性化に努める等、地域情報化の推進活動が認められたからです。真の情報化は、情報通信基盤の整備と利用する住民のリテラシーの向上によって図られるのであり、今後も積極的に関連事業に取り組んでまいります。
5月12日に起きた「中国・四川大地震」は、文川県を震源とするマグニチュード7.8の強い地震でした。
テレビ等の報道では被災者が4,500万人以上で、死者は10万人を超える大災害であり、現地は至る所で建物の倒壊や土砂崩れがあり、ダムの決壊も心配され、悲惨な状態が続いております。隣国の国民として心からお見舞い申し上げますと共に、出来る限りの救援をすべきであると考えます。今回の大地震は、発生した時刻が午後2時半で小学校等は授業中であり、教育施設の倒壊から児童生徒に痛ましい甚大な被害が発生しました。
我国の教育施設の実態は、震度6以上の地震が発生すると、1万2,000校以上の校舎が倒壊すると言われています。行政の第一義は町民の生命・財産を守る事であり、それだけに「四川大地震」は他人事ではなく、本町の教育施設の耐震補強に万全を尽くします。
既に、昨年の12月定例議会に「みなかみ町教育施設整備計画」を発表していますが、この計画を着実に進めてまいります。今年度はお陰様で耐震基準を充たした「新治小学校」が開校し、又「桃野小学校の体育館」の全面改修に着手しました。更に今年度中には、「桃野小学校・古馬牧小学校・月夜野北小学校」「藤原小学校・中学校」の施設の耐震設計と、「新治中学校」を合わせた6校の補助金申請を行い、来年度の夏休みを中心に耐震補強工事を実施する予定です。これらの耐震補強の工事が完了しますと、全体の小中学校舎27棟のうち耐震基準を満たしている校舎が20棟となり、全体の74%となります。
尚、「水上中学校・水上小学校」及び「幸知小学校」については、26年度の完成を目途に、新築による小中一貫校の建設を計画しています。また、ここ数年の間に、「利根商業高等学校」の耐震補強工事も実施する予定であります。いずれにしても、これらの整備を推進して安全な教育環境の整備に努める決意であります。













